CHECKLIST
介護準備チェックリスト
親の介護が気になり始めたときに、家族が最初に確認する項目をまとめます。施設探しやサービス契約の前に、親の状態、相談先、仕事、お金、実家の順番を整理します。
今日確認すること
まずは親の状態を決めつけず、相談時に説明できる事実を集めます。
- 最近3か月で変わったことを3つ書き出す
- かかりつけ医、通院先、薬局、服薬中の薬を確認する
- 緊急連絡先と、家族へ連絡する順番を決める
- 親の住所地の地域包括支援センターを調べる
- 転倒、火の元、買い物、食事、金銭管理で気になる場面をメモする
1週間以内に確認すること
相談先へ動く前に、家族で役割と情報の置き場所をそろえます。
- 健康保険証、介護保険証、お薬手帳の保管場所を確認する
- 家族で「誰が親と話すか」「誰が窓口へ連絡するか」を決める
- 地域包括支援センターへ相談する内容を1枚にまとめる
- 親の固定費、通信契約、保険、公共料金の一覧を作る
- 見守りが必要な時間帯と、家族だけで対応できない場面を整理する
1か月以内に確認すること
制度、仕事、お金、実家の順に、長引いたときの負担を減らします。
- 要介護認定を申請する段階か、地域包括支援センターへ相談する
- 勤務先の介護休業、介護休暇、短時間勤務制度を確認する
- 親のお金から払う費用と、家族が立て替える費用の記録方法を決める
- 実家の登記名義、固定資産税、火災保険、公共料金を確認する
- 見守りサービス、宅食、通信環境などを必要な順に比較する
地域包括支援センターへ相談する前のメモ
電話や窓口で説明しやすいよう、主観ではなく具体的な場面で整理します。
- 親の氏名、住所、生年月日、家族構成
- 通院先、病名、薬、最近の受診状況
- 歩行、食事、入浴、買い物、掃除、服薬、金銭管理の変化
- 同じ話を繰り返す、約束を忘れる、怒りっぽいなど気になる変化
- 家族が困っていることと、今すぐ困っていること
家族会議で決めること
近くに住む人だけへ負担が偏らないよう、役割と記録を先に決めます。
- 親本人の希望を誰が聞くか
- 通院付き添い、役所手続き、買い物、見守りの担当
- 緊急時に誰が動くか、誰へ連絡するか
- 立替費用の記録方法と共有方法
- 実家の片付け、空き家化、相続登記をいつ確認するか